2010年4月16日金曜日

2010年4月16日号




カールツァイス、デジタル一眼レフカメラ用のマウント交換式シネレンズデジカメWatch

ZEISSのシネレンズ、Compact PrimeとLight Weight Zoomがinterchangeable mountとなり、キヤノンEFマウントに対応となった。米国で本日まで開催中のNAB2010で単焦点のCompact Prime CP.2と、ズームのLWZ.2 Vario-Sonnar 15.5-45 T2.6 T* XPが発表。
最初の噂を目にしてから今年のNABには注目していたが、まさかズームまで出てくるとは…、ZEISSの本気度を思い知った。
Compact Primeは既にOnlineオーダーを受け付けており、各焦点距離均一で2,900ユーロ、3〜7本セットが8,200〜19,900ユーロで、今までのシネレンズからすれば正に破格と言える価格設定だが、ズームもHDSLR向けの価格帯…になるんだろうか?そもそも国内の代理店はどこになるのか…やはりnacあたりになるのだろうか。7Dユーザーとしては、スーパー35サイズ用の軽量ズームの方が気になる。この全長と重量ならEFレンズの超望遠単焦点より軽いぐらいで、フットワークはいいんじゃないだろうか。ZEISS単焦点シネレンズにも惹かれるものはあるが…。
まぁ、本職のキャメラマンでもない人間が個人で買うようなレンズではないのだろうが、あのZEISSがデジタル一眼レフ用にシネレンズを出すなど、ちょっと前には考えられなかったことだ。EOS Movieがもたらしたものは大きい。これは欲しいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿