2009年10月31日土曜日

2009年10月31日号



今月はまたひどく忙しく、休みが全然とれていない。ので、
耳聡い方々にはいささか旧聞に属するだろうが、今週の話題。

まず、
CanonからEOS 1D markⅠⅤが発表となった訳だが、来春(或いは秋)に発表といわれている1D系のフラッグシップEOS 1Ds markⅠⅤについての噂。


先頃、EOS 5D markⅠⅠも2010年上半期HD動画機能が24fpsに対応することが発表され、EOSムービーへの期待は高まる訳だが。しかしこれまで7Dを使ってみて、正直クオリティを出すのがかなり難しい(出せないというのではなく、ひたすらテクニックを要する)と感じている者としては、やはりボディはともかく、レンズの充実が欠かせないと考える。1D markⅠⅤから動画にAFが実装されたとは言え、メインはMFだろうと思う。

それだけが理由ではないが、Carl Zeiss Planar T* f1.4/50mm ZEを導入した。Made in Japan. 製造はコシナ。

7Dにつけると、Canon系APS-Cサイズセンサーでは焦点距離は約1.6倍換算なので、80mmのレンズとなる。ポートレートには最適な焦点距離だが…スナップに使うにはちょっと使いにくい焦点距離かも。フォーカスリング操作角は270度近く。時計で言うと0時から8時ぐらいまで回る。今回、このレンズを使って判明したのはフォーカスする際のライブビューの優位性だ。特に7Dはファインダーでフォーカスの山が掴みにくく、このレンズで絞り開けると被写界深度が極狭なため、ピンを外しやすい。その点、ライブビューは10×拡大出来るので、ビデオカメラを使っているユーザーとしてはこの方が断然良い。どうせ動画撮るときはファインダー使えないし。いずれにせよ、もう少し使い込まないと真価は見えてこないだろうなぁと思う。

さて、
Apple狂としては先週発表となった新iMacも見逃せない。買わないけど。デジカメ&Macユーザーは現状、これが最適解。ビデオユーザーはハイビジョン編集があるからMac Proは外せないけど。2.8GHz クアッドコア Intel Core i7 プロセッサに27インチ 2,560×1,440ピクセル LEDバックライト IPS液晶で、DisplayPort入力で外付ディスプレイとしても使えて、高速なSDカードスロット、高速で豊富なメモリとストレージ。言うことなしでしょ、もう。Magic Mouseは、使ってみないと、ね。明日あたり買ってくるか…

それから、
月頭で見逃していたeSATAカードチップSil3132のドライバがSnow Leopard(とりあえず)対応。ようやくセンチュリー裸族とセットだったカード、ポートを増やしタイが使える…。要検証だが、RAID組まなければ、いけそうかな。

そして秋葉館、なんと8TBが10万円を切っている!
恐らく今まで幾度も、後も何度もこの言葉を呟くことになるだろう。なんて時代だ……。